春の香りいっぱいの日向夏みかんは宮崎原産。その魅力を、果実の特性、発見と栽培の歴史、さらに将来の展望までも含めて語りつくす。日向夏ファンはもちろん、産業関係者にも必読の1冊。

著者について

長友 大(ながとも たかし) 大正7年10月4日 宮崎郡清武村長友福太郎の長男として誕生。昭和14年 宮崎高等農林学校農学科卒業。昭和16年 京都帝国大学農学部農学科卒業。昭和24年 宮崎大学農学部助教授。昭和37年 農学博士(ソバの生殖生理ならびに2・3形質の遺伝に関する研究)。昭和44年 宮崎大学農学部教授。昭和48年 宮崎大学農学部長。昭和55年 宮崎日日新聞社科学賞、宮崎県文化賞(学術部門)受賞。昭和59年 定年退官 宮崎大学名誉教授山本 末之(やまもと すえゆき)昭和6年3月19日 宮崎市に山本安の6男として誕生。昭和28年 宮崎大学農学部農学科卒業、宮崎大学雇員。昭和49年 農学博士(日向夏の単為結果誘起と果実肥大に関する研究)。昭和51年 宮崎県文化賞(学術部門)受賞。昭和59年 宮崎大学教授。平成8年 定年退官 宮崎大学名誉教授 宮崎産業経営大学非常勤講師となる・高妻 達郎(こうづま たつろう) 昭和10年 宮崎市曽井に生まれる。昭和32年 宮崎大学農学部農学科卒業、宮崎県庁入庁。 昭和61年 農蚕園芸課長。昭和63年 西諸県農林振興局長。平成2年 農政水産部長。平成5年 宮崎県参事(宮崎県農業開発公社理事長)。平成6年 宮崎県退職。平成9年 みやざきブランド確立推進本部副本部長。平成11年 (社)宮崎県JA食品開発研究所相談役。平成12年 黒澤建設(株)宮崎営業所顧問