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日向国における盲僧の成立と変遷

―盲僧史への一視座として

商品コード:009573

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みやざき文庫

中世から近世の社会においては存在感を持ちながら歴史の闇に封じ込められてきた盲僧集団。 近世の幕藩史料もまじえて盲僧集団の動向と支配の構造を読み解く。 歴史学の立場から光をあてる注目の労作。盲僧発祥伝承をもつ宮崎県内の寺に伝わる由緒書を手がかりに、琵琶の伝来の考察から盲僧の成立と系統を明らかにしつつ、近世の幕藩史料から盲僧集団の動向と支配の構造を読み解く。


著者について

末永 和孝(すえなが まさたか)

昭和15年1月22日、福岡県生まれ。宮崎県立妻高等学校に赴任し、県教育研修センター、県総務部県史編さん室を経て、県立本庄高等学校で退職。現在、宮崎県の地域史を研究。佐土原町文化財保護審議委員。宮崎県史「佐土原藩」執筆。別府・杉尾氏と共同執筆「宮崎県の百年」(山川出版社)藤野保編「九州と都市・農村」(国書刊行会)所収論文「近世初期における飫肥藩の農村構造」など

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著者末永和孝
シリーズみやざき文庫 23
書籍JANコード

9784860610760

1920039016003

日本図書コード0039
発行日2003-11-13
よみひゅうがこくにおけるもうそうのせいりつとへんせん もうそうしへのいちしざとして
初版
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*18.6cm
背幅*1cm
重量*300g
(*)はおおよその値となります。
頁数180頁
製本様式並製
本体価格1,600円

目次

  1. はじめに
  2. 第一章 盲僧縁起の成立
  3. 第二章 「盲人」の信仰と盲僧
  4. 第三章 江戸時代以前の盲僧
  5. 第四章 盲僧の本山運動―江戸時代の音僧(一)
  6. 第五章 盲僧支配の確立― 江戸時代の盲僧(二)
  7. 第六章 盲僧の再編―明治時代以降の盲僧
  8. 第七章 史料
  9. あとがき