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鉱脈社BOOK

故郷の記憶 [下巻]

生業と交流の民俗

商品コード:010472

関連カテゴリー

風土・紀行

民俗・伝承・ことば

みやざき文庫

[下巻]は山で、野で、川での暮らしの知恵と往来と交易による力強くたくましく生き抜いた人々の記録と変貌を描く。


《著者は、幅広く県内の「民俗」を調査して書きまとめてきた。その内容も多岐にわたり、全てを紹介することが出来ないが、どこか一節をよむだけでも、「民俗」の面白さに惹かれるものがある。古くから行われていることや、話題として語り伝えられていることには、研究さるべき内容があり、民俗学はそれを研究しているのである。ここに語られているのは、本県の民俗である。是非読んで人間の生活の面白さを考えてほしいと願うものである。》(甲斐亮典「巻頭の辞」より 抜粋)




那賀 教史(なか みちふみ)

昭和44年 大分大学卒。

以来、宮崎県内小学校、県総合博物館、県教育庁文化課、児湯教育事務所等に勤務。平成18年 宮崎市大塚小学校長退職。以後、宮崎県文書センター嘱託、宮崎公立大学非常勤講師(民俗学)として勤務。現在は、宮崎民俗学会副会長、宮崎県みやざきの神楽魅力発信委員会委員、宮崎市文化財審議会会長、日本民俗学会会員、現代民俗学会会員。

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シリーズみやざき文庫 130
書籍JANコード

9784860617035

1920039020000

日本図書コード0039
発行日2018-08-11
よみふるさとのきおく げかん なりわいとこうりゅうのみんぞく
初版
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*19cm
背幅*1.4cm
重量*323g
(*)はおおよその値となります。
頁数272頁
製本様式並製
本体価格2,000円

目次

  1. 第三章 生業の民俗
  2. 第一節 米良の狩人 ―西米良村小川地区を中心として―
  3. 第二節 よる・あむ・つくる ㈠  ―樹皮の繊維利用の事例から―
  4. 第三節 よる・あむ・つくる ㈡  ―吊りと枠のテゴ作り伝承から―
  5. 第四節 大淀川の漁景今昔
  6. 第五節 トキの民俗 ―消滅するトキ観念―
  7. 第四章 交流の道
  8. 第一節 道の変遷と暮らし ―峠道から川沿いの道へ―
  9. 第二節 塩の道をさぐる ―資料と聞き取りをもとに―
  10. 第三節 高岡の風景 ~陸の道・川の道~
  11. [初出一覧]