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入定する霧島修験

島津氏帰依僧の『日録』に見る近世修験道の変容

商品コード:010567

関連カテゴリー

民俗・伝承・ことば

歴史・地誌・史話

シリーズ

みやざき文庫

戦世(いくさよ)から平和の世へ 変容する近世修験道

修験道への深い造詣と時代や人物への目配りのもと、島津氏の帰依僧『空順法印日録』を読み解く。

島津家や庶民とのかかわりや入定までのドラマなど興味津津の生涯。

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著者森田清美
シリーズみやざき文庫 145
書籍JANコード

9784860617943

1920039028006

日本図書コード0039
発行日2021-08-05
よみにゅうじょうするきりしましゅげん しまづしきえそうの「にちろく」にみるきんせいしゅげんどうのへんよう
初版
判型四六判
頁数354頁
製本様式並製
本体価格2,800円

目次

  1. はじめに   1
  2. 序 『空順法印日録』と空順の生涯
  3. 第一節 出自のこと、師のこと
  4. 第二節 高野山学侶派・理観房のこと、そこでの修行のこと
  5. 第三節 巡礼行のこと、薩摩の名僧のこと
  6. 第四節 験力を発揮して人々の信望を集める
  7. 第五節 帖佐から桜島へ移住、入定窟建立
  8. 第六節 憑きもの、火災、疱瘡、噴火―各地で験力を発揮する空順
  9. 第七節 都城不動堂再建と不動堂縁起
  10. 第八節 隼人獅子尾へ入定石室移設前後のこと
  11. 第九節 入定の準備に入る空順
  12. 第十節 身は滅びても―空順の思想
  13. 第十一節 久しき世を願って―入定
  14. 【参考文献】
  15. おわりに