好評の前作の増補改訂新装版。 山菜の採れる場所、 シーズン、 薬用効果、 おすすめの調理法、アクの抜き方まで、ふるさとの恵みを味わい尽くせる一冊。 自生している様子から、 調理写真までオールカラーで紹介。ようこそ南国の山菜ワールドへ。102種の採集地から料理法、効用までふるさとの四季を味わおう。

著者について

1930年3月1日 宮崎県西都市三納に生まれる。1949年3月 宮崎師範学校を卒業。小林小学校をふり出しに、小林中学校、三納、銀上、穂北、青島、妻北、新田の各小学校の教諭。途中、1970年代から8年間宮崎県総合博物館に勤務(自然史担当)。1986年3月で退職。現在は植物研究及び著述に専念。前作『宮崎の山菜』(1997年刊)で宮日出版文化賞受賞。その他の著書に『宮崎の植物(I)(II)』『宮崎の神話伝説』(共著)、『じゃがじゃが植物記』(鉱脈社刊)平成13年西都市教育文化功労章、平成14年宮崎ロータリークラブ職業奉仕賞受賞。森林活動を通して環境や教育を考える「ロキシ―ヒル」の活動にも関わっている。