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鉱脈社BOOK

薬師仏の遙かなる旅路

―百済王伝説の山里を「掘る」

商品コード:010279

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みやざき文庫

宮崎県の中山間地・美郷町南郷区。小丸川水系の山間の里。時代の荒波にもまれながら、自然に寄り添って暮らしを紡いできた。あの戦争での満州棄民、戦後開発では故郷を追われ新天地で近代を生きる民の苦闘。西南戦争での西郷軍の敗走の道、村おこしにかける地元の若者たち―ここにはこの国の歴史が凝縮されている。




著者について

飯田辰彦(いいだたつひこ)1950年静岡県生まれ。慶応大学文学部卒。ノンフィクション作家。国内外の風土に根ざしたテーマで、数々の作品を世に送り出している。著書に『美しき村へ』『あっぱれ!日本のスローフード』(淡交社)、『相撲島』(ハーベスト出版)、『生きている日本のスローフード 宮崎県椎葉村、究極の郷土食』『罠猟師一代 九州日向の森に息づく伝統芸』『輝けるミクロの「野生」日向のニホンミツバチ養蜂録』『メキシコ風来 コロニアル・シティの光と陰』『ラストハンター 片桐邦雄の狩猟人生とその「時代」』(以上、鉱脈社)など。

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著者飯田辰彦
シリーズみやざき文庫 105
書籍JANコード

9784860615376

1920039016003

日本図書コード0039
発行日2014-04-20
よみやくしぶつのはるかなるたびじ くだらおうでんせつのやまさとをほる
初版
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*18.6cm
背幅*1.9cm
重量*323g
(*)はおおよその値となります。
頁数258頁
製本様式並製
本体価格1,600円

目次

  1. 第1話 薬師仏の遙かなる旅路
  2. 第2話 博物と紀行のマリアージュ
  3. 第3話 最大にして最後の愛国者
  4. 第4話 落武者どもが夢の跡
  5. 第5話 風土と伝統の守護神たち
  6. 第6話 山住みの民の〝真面目〟
  7. 第7話 川が山とともに蘇る日
  8. 第8話 次代のキーワードは「復活」
  9. あとがき