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都城唐人町[増補改訂版]

海に聞く南九州ー16~17世紀日中交流の一断面ー

商品コード:010201

関連カテゴリー

歴史・地誌・史話

みやざき文庫

戦国時代から近世初頭に、領主・北郷氏によって町場の核として設けられた唐人町の設立から繁栄の歴史を、16~17世紀の東アジアの激動を背景に、朝鮮での戦争、「島津復姓」の領政をめぐる緊張も織り込んで描く。飫肥唐人町小論を増補。【2009年03月06日初版】【2013年04月04日増補改訂版】


著者について

佐々木 綱洋(ささき つなひろ)

昭和9年5月11日、東京都(旧牛込区)に生まれる。父の勤務の関係で北海道苫小牧市、旧満州国新京特別市(現長春市)で育つ。終戦で故郷の鹿児島県に引き揚げる。鹿児島大学文理学部東洋史学専攻を卒業後、宮崎県立高校6校(延岡・福島・都城工業・都城西・宮崎西・都城商業)で世界史と日本史を教える。現在、南九州大学人間発達学部非常勤講師(都城の歴史と文化)。都城市文化財保護審議会委員。

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著者佐々木綱洋
シリーズみやざき文庫 60
書籍JANコード

9784860613051

1920021018008

日本図書コード0021
発行日2013-04-04
よみみやこのじょうとうじんまち[ぞうほかいていばん] うみにきくみなみきゅうしゅう―16~17せいきにっちゅうこうりゅうの―だんめん―
改訂増補版  
判型四六判
横幅*13.3cm
縦幅*19.4cm
背幅*2cm
重量*332g
(*)はおおよその値となります。
頁数262頁
製本様式並製
本体価格1,800円

目次

  1. はじめに
  2. 序 章 媽祖像と中国象棋の駒
  3. 1の章 唐船の渡来地・内之浦
  4. 第一節 唐船渡来の港・内之浦
  5. 第二節 南海路と日向・大隅地方の隆盛
  6. 第三節 「朝鮮の役」と内之浦
  7. 第四節 玄龍と文之玄昌
  8. 2の章 北郷氏と内之浦
  9. 第一節 『南航日記残簡』と内之浦・庄内
  10. 第二節 都城領内之浦と北郷氏
  11. 3の章 都城唐人町の成立と町場の形成
  12. 第一節 都城唐人町の成立と移転
  13. 第二節 第二回明人渡来と唐人町の繁栄
  14. 4の章 何欽吉ら明人たちの足跡
  15. 第一節 第二回渡来明人とその子孫
  16. 第二節 何欽吉と都城
  17. 第三節 媽祖像と中国象棋の駒
  18. 5の章 高氏四代と都城
  19. 第一節 高一覧と都城
  20. 第二節 一覧の子孫
  21. 第三節 高氏四代と都城
  22. 終 章 都城唐人町と漂流民/補 論
  23. おわりに
  24. 増補改訂版の辞