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新編 日向路の山頭火

商品コード:010206

関連カテゴリー

みやざき文庫

生き難き時代のいま、あらためて脚光を浴びる放浪の俳人・山頭火。二度にわたる日向路の旅の、二回目の昭和5年の旅日記の名句観賞を軸に、日向路の山頭火の心境を解説。名句に添えた版画がいっそう旅愁をそそる。


著者について

山口保明 (やまぐち やすあき) (俳号 穂銘)

1938年現在の鹿児島県霧島市国分に生まれる。宮崎県立学校教諭・校長を経験、宮崎県立図書館・宮崎県総務部県史編さん専門員(民俗部門)等の各機関に勤務。また、南九州短期大学・南九州大学・宮崎女子短期大学・宮崎大学(教育学部)・宮崎医科大学等において、「文学」「日本文学」「地域文化論」「伝統と芸術」等の授業を担当。2003年宮崎県立看護大学教授(兼学生部長)を定年退職。その後、宮崎大学(医学部)にて「文化人類学」、放送大学にて「人間の探究」の講座を担当。宮崎県民俗学会会長・宮崎県文化財保護審議会委員・日本口承文芸学会理事・日本民俗学会・民俗芸能学会・日本山岳修験学会の各評議員・日向の弥五郎人形行事専門調査員等。2012年2月9日死去、74歳。著書に、『日本近代小説前史』『宮崎の神楽~祈りの原質・その伝承と継承』『宮崎の狩猟~その伝承と生活を中心に』など。


片ノ坂 登 (かたのさか のぼる) 

1938年宮崎県小林市に生まれる。宮崎大学学芸学部(教育文化学部)を卒業後、県内の小中学校に美術教師として勤める。その後、教頭、校長を勤め、都城市立庄内小学校校長を最後に退職。2002年3月28日死去。63歳。

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著者山口保明
シリーズみやざき文庫 95
書籍JANコード

9784860614850

1920095018003

日本図書コード0095
発行日2013-05-10
よみしんぺんひゅうがじのさんとうか
初版
判型四六判
横幅*13.1cm
縦幅*18.8cm
背幅*2.1cm
重量*300g
(*)はおおよその値となります。
頁数232頁
製本様式並製
本体価格1,800円

目次

  1. はじめにー俳句界の異端児
  2. 第一部 山頭火 交差する日向路
  3. 一、二つの日向路
  4. 二、再度の日向路
  5. 第二部 あの山越えてー日向路行乞記抄と句鑑賞
  6. 第三部 宮崎と山頭火ー「日向路の山頭火」の周辺
  7. 一、山頭火風景
  8. 二、山頭火現象
  9. 三、山頭火句原情景
  10. 四、悲傷山頭火
  11. 五、「青い山」句鑑賞
  12. 六、訪れる人々ー山頭火足跡
  13. あとがきにかえて ー 白い木槿 斎藤清衛先生を憶う