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常滑の急須

恵みの半島に開花した陶の”華”

商品コード:010424

関連カテゴリー

風土・紀行

〝作家〟〝陶芸家〟とは呼ばれたくない。私は一介の職人だ――。それでいて、急須は機能性が大事とは誰も言わない。ここ常滑は六古窯の中でも特異な発展をとげた、〝業〟と〝芸〟共栄の生産地。強烈な個性を引っ提げた〝職人〟たちが、手ぐすね引いて「客」を待つ。土管や甕の生産で全国的にも知られた六古窯の一、常滑。百花繚乱急須の最前線!!知多の風土に育まれた遅咲きの名器たち。

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著者飯田辰彦
書籍JANコード

9784860616670

1920058026502

日本図書コード0058
発行日2017-06-30
よみとこなめのきゅうす めぐみのはんとうにかいかしたとうのはな
初版
判型A5判
横幅*14.9cm
縦幅*21.1cm
背幅*1.7cm
重量*422g
(*)はおおよその値となります。
頁数280頁
製本様式並製
本体価格2,650円

目次

  1. 一の章 立ち現れたオレンジ一色の空間
  2. 二の章 蔵骨器を水指に見立てた利休の「目」
  3. 三の章 他人の弟子にはならないという選択肢
  4. 四の章 〝加飾の達人〟の波乱に富んだ人生行路
  5. 五の章 「稀覯の書」が陶芸界に与えたインパクト
  6. 六の章 土の命と引き換えに宿る急須の魂
  7. 七の章 陶像製作に蝟集した陶器学校の卒業生たち
  8. 八の章 人間国宝、三代常山の潔い〝最期〟
  9. 九の章 百メートル窯の完成と戦時下の量産体制
  10. 十の章 宙に浮いた鋳込み工場を預かった理由
  11. 十一の章 現場の職人ならわかる土の〝生と死〟