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大淀川 流域の歴史[第1巻]

原始・古代から中世へ

商品コード:009939

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みやざき文庫

都城、小林盆地から宮崎市へと流れる大淀川は、広い流域をもち、約60万人の人々の暮らしを支えている。この地に刻まれた歴史と文化を、流域の交流と展開という視点からとらえたユニークな新シリーズが始動。第一巻「原始・古代から中世へ」は、大淀川の自然史を縄文・弥生から古墳時代、日向の国の成立と流域、そして中世の豪族間の覇権をめぐる争いまでを描く。流域の形成をやさしく説き、歴史の始まりを跡づけ。神話伝承も盛り込み、流域の社寺や城などもとりあげて親しみやすく分かりやすく展開。



著者について

甲斐 亮典(かい りょうすけ) 昭和4年5月9日、宮崎県生まれ。昭和28年3月宮崎大学学芸学部卒。同年4月、宮崎県立盲学校に赴任。宮大附属中学校・県教育研修センター・宮崎教育事務所・東臼杵郡東郷小学校長、児湯教育事務所長などを経て、平成2年3月末宮崎市立宮崎東中学校長を定年退職。その後、宮崎市教育委員会文化振興課嘱託として、みやざき歴史文化館の開設に携わる。平成6年度から宮崎市文化財審議会委員・宮崎県文化財保護審議会委員。平成5年に「みやざき歴史文化館ボランティアの会」を結成・同13年宮崎市神話の語り部ガイドボランティア協議会を結成、平成17年3月まで両団体の会長を務めた。この間、平成5年9月から同17年3月まで、宮崎県立図書館史料調査室で「佐土原藩嶋津家日記」の解読に携わった。 平成16年11月3日、瑞宝双光章を受ける。 著書等 平成11年から15年まで「みやざきの101人」(宮崎県)など5冊の「101シリーズ」の編集・執筆委員。 平成13年の「目で見る宮崎・日南・串間の100年」(郷土出版社)など4冊シリーズでは、杉尾良也氏と共に監修・執筆。同19年2月出版「図説宮崎県の歴史」(同)4冊シリーズで監修。『宮崎の神話伝承』(2007年 鉱脈社)

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著者甲斐 亮典
シリーズみやざき文庫 64
書籍JANコード

9784860613242

1920025014297

日本図書コード0025
発行日2009-08-20
よみおおよどがわ りゅういきのれきし[だいいちまき] げんし・こだいからのちゅうせい
初版
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*18.8cm
背幅*1.9cm
重量*341g
(*)はおおよその値となります。
頁数270頁
製本様式並製
本体価格1,429円

目次

  1. 発刊にあたって
  2. 序 章 大淀川とその流域の概要
  3. 一の章 大淀川の自然史
  4. 第一節 大淀川の地理的な特徴
  5. 第二節 九州山地の流れ
  6. 第三節 台地を流れる―綾川水系
  7. 第四節 平野を流れる―本川上中流域
  8. 第五節 海岸砂丘の形成
  9. 二の章 流域の原始・古代遺跡
  10. 第一節 流域の旧石器時代遺跡
  11. 第二節 流域の縄文時代
  12. 第三節 流域の弥生遺跡
  13. 三の章 古代国家の成立と流域の古代
  14. 第一節 流域の古墳時代
  15. 第二節 日向国の成立と流域の開発
  16. 第三節 流域の古社寺
  17. 四の章 豪族の争いと流域の中世
  18. 第一節 中世日向の三大豪族
  19. 第二節 流域の南北朝争乱
  20. 第三節 伊東氏と島津氏の対立と抗争
  21. 第四節 流域の中世城跡―その歴史秘話