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鉱脈社BOOK

あくがれゆく牧水

青春と故郷の歌

商品コード:009391

関連カテゴリー

文芸評論・エッセイ

みやざき文庫

≪牧水の文学は、 一言でいえば、 あこがれの文学である。≫ 名著 『若き牧水』 に10年の諸論考を加えて牧水文学の21世紀に生きつづける魅力を照射する注目の評論集。 巻末の引用歌索引は格好の案内。無名の有限の命を持つ者がいかにあこがれをもって生きるか。そう問い続けた牧水。青春時代の作品を多く取り上げ、故郷との関りを論じ、牧水文学の新たな魅力を照射する。89年刊「若き牧水・愛と故郷の歌」に諸論稿を加える。


著者について

伊藤 一彦(いとう かずひこ)

 1943年宮崎市橘通りに生まれる。1962年宮崎大宮高校を卒業後、早稲田大学第一文学部哲学科に入学し、西洋哲学を専攻。在学中に作歌を始め、早稲田短歌会に所属。1966年大学を卒業して帰郷、県立高校に勤める。1968年佐佐木幸綱氏率いる「心の花」に入会。1987年「宮崎県文化賞」、1996年「読売文学賞」(詩歌俳句賞)を受賞。2001年から「NHK歌壇」選者(2年間)。現代歌人協会会員、日本文藝家協会会員。宮崎県立看護大学教授。歌集『瞑鳥記』(反措定出版局)1974年歌集『月語抄』(国文社)1977年歌集『火の橘』(雁書館)1982年歌集『青の風土記』(雁書館)1987年歌集『森羅の光』(雁書館)1991年歌集『海号の歌』(雁書館)1995年歌集『日の鬼の棲む』(短歌研究社)1999年自選歌集『伊藤一彦歌集』(砂子屋書房)1989年自選歌文集『青日向』(本多企画)1996年全歌集『伊藤一彦作品集』(本阿弥書店)1997年評論集『定型の自画像』(砂子屋書房)1986年評論集『若き牧水』)(鉱脈社)1989年評論集『前川佐美雄』(本阿弥書店)1993年評論集『空の炎―時代と定型』(砂子屋書房)1994年随想集『歌の向こうに』(本阿弥書店)1990年随想集『青の国から』(雁書館)1996年随筆集『矢的の月光』(鉱脈社)1997年随想集『夢の階段』(雁書館)2000年評論集『歌の自然 人の自然』(雁書館)2003年随想集『短歌のこころ―実作と鑑賞』(鉱脈社)2004年歌集『新月の蜜』(雁書館)2004年『心を育てる心が育てる―新し

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著者伊藤一彦
シリーズみやざき文庫 7
書籍JANコード

9784906008933

1920092018006

日本図書コード0092
発行日2001-09-20
よみあくがれゆくぼくすい せいしゅんとふるさとのうた
6刷
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*18.8cm
背幅*2.3cm
重量*382g
(*)はおおよその値となります。
頁数312頁
製本様式並製
本体価格1,800円

目次

  1. 第1部 あくがれゆく牧水
  2. 無名のいのちへ -二十一世紀に生きる牧水ー
  3. 故郷宮崎と牧水
  4. 第2部 若き牧水 愛と故郷の歌
  5. 第3部 若き牧水の周辺 風土と時代と人と
  6. 一の章 -自然と牧水ー
  7. ニの章 -近代短歌と牧水ー
  8. 三の章 -同行者たちと牧水ー