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水が《原》を変える

―台地かんがい農業・宮崎県からの報告

商品コード:009898

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環境・自然・生物

みやざき文庫

≪原(はる)≫と呼ばれる洪積台地が広がる宮崎県。水田開発の手も入らず、生産力にとぼしかった台地農業が、いま、宮崎の基幹農業になってきているばかりか、新しいエネルギーを生み出して、来るべき農業像を提起している。その変貌をもたらしたのは何か。その取り組みの歴史と現状を美しいカラー写真とともに案内する。



著者について

河野 広(かわの ひろし)

昭和12年3月 宮崎県生まれ。昭和35年 宮崎大学農学部農学専攻科修了、農林省入省。昭和49年 農林省農業土木試験場土地改良第4研究室長。昭和51年 農学博士(九州大学)。昭和61年 農林水産省九州農業試験場農地利用部長。昭和63年 農林水産省農業工学研究所企画連絡室長。平成3年 香川大学農学部教授・愛媛大学大学院併任。平成9年 香川大学工学部教授。平成10年 南九州短期大学教養科教授。平成18年 同上定年退職。宮崎県農政審議会審議員(平成16~20年)。宮崎県水土里のふるさとづくり懇話会座長(平成15年~)。宮崎市環境審議会審議員(平成15年~)

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著者河野広
シリーズみやざき文庫 61
書籍JANコード

9784860613068

1920061015005

日本図書コード0061
発行日2009-03-06
よみみずがはらをかえる だいちかんがいのうぎょう みやざきけんからのほうこく
初版
判型四六判
横幅*12.9cm
縦幅*18.8cm
背幅*1.4cm
重量*323g
(*)はおおよその値となります。
頁数96頁
製本様式並製
本体価格1,500円

目次

  1. はじめに
  2. Ⅰ章 宿命からの脱却を―台地に水が来た
  3. 第1節 不安定な台地営農
  4. 第2節 台地に水が来た
  5. Ⅱ章
  6. 第1節 成果を生む畑かん
  7. 第2節 多様で高品質なかんがい営農の展開
  8. 第3節 水を多目的に利用する
  9. 第4節 水がつなぐ豊かな地域社会
  10. Ⅲ章 水がつなぐ資源・エネルギー循環
  11. 第1節 循環型農業の再生で自給率向上を
  12. 第2節 土づくりに向き合う台地農業
  13. 第3節 水循環がつくり出すエネルギー地産地消
  14. Ⅳ章 台地営農が創出する新たな農村景観
  15. 日本型かんがい思想の確立へ
  16. おわりに