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第二巻は、近世の始まりにおいて、宮崎平野と都城盆地でおこった二つの悲劇の戦で始まり、江戸時代に入ってからの、舟運の活性化と流域の開拓による、流域の産業と文化の興隆を、豪商の活躍、水運や農地開拓の苦労などを織り交ぜて描きます。また、大淀川と支流名称の変遷を跡づけた力作も収録。
著者について
著者について甲斐 亮典(かい りょうすけ) 昭和4年5月9日、宮崎県生まれ。昭和28年3月宮崎大学学芸学部卒。同年4月、宮崎県立盲学校に赴任。宮大附属中学校・県教育研修センター・宮崎教育事務所・東臼杵郡東郷小学校長、児湯教育事務所長などを経て、平成2年3月末宮崎市立宮崎東中学校長を定年退職。その後、宮崎市教育委員会文化振興課嘱託として、みやざき歴史文化館の開設に携わる。平成6年度から宮崎市文化財審議会委員・宮崎県文化財保護審議会委員。平成5年に「みやざき歴史文化館ボランティアの会」を結成・同13年宮崎市神話の語り部ガイドボランティア協議会を結成、平成17年3月まで両団体の会長を務めた。この間、平成5年9月から同17年3月まで、宮崎県立図書館史料調査室で「佐土原藩嶋津家日記」の解読に携わった。平成16年11月3日、瑞宝双光章を受ける。著書等 平成11年から15年まで「みやざきの101人」(宮崎県)など5冊の「101シリーズ」の編集・執筆委員。平成13年の「目で見る宮崎・日南・串間の100年」(郷土出版社)など4冊シリーズでは、杉尾良也氏と共に監修・執筆。同19年2月出版「図説宮崎県の歴史」(同)4冊シリーズで監修。『宮崎の神話伝承』(2007年 鉱脈社)
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著者 | 甲斐 亮典 |
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シリーズ | みやざき文庫 65 |
書籍JANコード | 9784860613341 1920025014297 |
日本図書コード | 0025 |
発行日 | 2009-10-08 |
よみ | おおよどがわ りゅういきのれきし[だいにまき] きんせい・こうりゅうのすがた |
版 | 初版 |
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判型 | 四六判 |
横幅* | 12.9cm |
縦幅* | 19cm |
背幅* | 2.1cm |
重量* | 323g |
頁数 | 260頁 |
製本様式 | 並製 |
本体価格 | 1,429円 |