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宮崎平野・大淀川の流域を望む生目の台地にひろがる巨大前方後円墳群。西都原古墳群に先だって築かれたこの古墳群には誰が葬られているのか。宮崎平野の権力はどういう在り方をしていたのか。地下式横穴墓は何を語るのか。韓国での発掘成果も踏まえて、東アジア古代史も視野に、白熱のシンポジウムを大幅加筆。
著者について
柳沢 一男(やなぎさわかずお)1947年群馬県高崎市に生まれる。1970年國學院大學文学部史学科卒。1973年福岡市教育委員会採用。1991年宮崎大学教育学部助教授。1996年同教授。おもな著作に、2000「古墳時代日向の王と生目古墳群」。『浮かび上がる宮崎平野の巨大古墳』宮崎市教育委員会。
北郷 泰道(ほんごうひろみち)1953年、宮崎県都城市生まれ。立正大学文学部史学科卒業。1980年から、宮崎県教育庁文化課で県内遺跡の発掘調査に携わる。1995年から西都原古墳群の整備、宮崎県立西都原考古博物館建設に携わり、現在、宮崎県埋蔵文化財センター副所長、南九州大学非常勤講師。主要著書等、『熊襲・隼人の原像―古代日向の陰影―』(吉川弘文館、1994年)、『古代日向・神話と歴史の間』(鉱脈社、2007年)など。
竹中 克繁(たけなかかつしげ)宮崎市教育委員会文化財課主任技師。1977年宮崎市生まれ。熊本大学大学院文学研究科(考古学)修了。2003年、文化財専門職員として宮崎市教育委員会入庁、発掘調査をはじめ文化財保護業務に従事。2009年より生目古墳群史跡整備担当。主な研究テーマは九州地方の埴輪。東 憲章1966年宮崎県都城市生まれ。筑波大学卒業後、宮崎県教育委員会にて埋蔵文化財調査業務に従事。99年より県立西都原考古博物館建設担当。2004年より同館学芸員。現在、県教育庁文化財課勤務。史跡の管理と整備、埋蔵文化財保護、地中調査を担当。論文に「地中レーダー探査による巨大古墳の墳形復元」『地域の考古学』(2009)など。共著に『児湯の歴史』(郷土出
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著者 | 柳沢一男 |
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著者 | 北郷泰道 |
著者 | 竹中克繁 |
シリーズ | みやざき文庫 80 |
書籍JANコード | 9784860613983 1920020015008 |
日本図書コード | 0020 |
発行日 | 2011-08-10 |
よみ | いきめこふんぐんとひゅうがこだいし みやざきへいやのきょだいこふんがかたるもの |
版 | 2刷 |
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判型 | 四六判 |
横幅* | 12.9cm |
縦幅* | 18.8cm |
背幅* | 1.9cm |
重量* | 300g |
頁数 | 232頁 |
製本様式 | 並製 |
本体価格 | 1,500円 |