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そこは擂鉢の底のように四方高い山に囲まれていた
近代日本の転換期の大正期、避遠の宮崎県木城の地に誕生した《新しき村》。その百年の軌跡を実篤と村人の人間ドラマを軸に、時に自分史を織りまぜて描く。100年後、新たな転換期の今、実篤の夢の意義を掘りおこし、《コミュニティ》の再生を展望する。
著者について
南 邦和(みなみ くにかず)
1933年(昭和8)朝鮮半島で生まれる。日本敗戦後日南市に引き揚げ、国家公務員(裁判所職員)として、東京・大阪・横浜・鹿児島・宮崎で勤務。現在は宮崎市在住。
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著者 | 南邦和 |
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シリーズ | みやざき文庫 132 |
書籍JANコード | 9784860617103 1920095020006 |
日本図書コード | 0095 |
発行日 | 2018-11-14 |
よみ | あたらしきむら ひゃくねん さねあつのみはてぬゆめ そのきせきとゆくえ |
版 | 初版 |
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判型 | 四六判 |
横幅* | 13.1cm |
縦幅* | 19cm |
背幅* | 1.7cm |
重量* | 282g |
頁数 | 288頁 |
製本様式 | 並製 |
本体価格 | 2,000円 |