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宮崎県西都市の道路脇に埋もれていた碑。苦心して解読したその碑文は、明治の東北戦争で捕虜として二本松(福島県)から佐土原(宮崎県)へ連れて来られた養蚕技師を悼むものだった。東北の地を訪ねてわずかな手がかりから、宮崎と東北とのかかわり、近代初頭の歴史の闇を解きほぐす。
長曽我部 光義 (ちょうそかべ みつよし)
大正15年2月 宮崎県延岡市で生まれる。
昭和13年 宮崎県室延岡中学校入学
昭和18年 満州国立法政大学入学
昭和19年 宮崎県立師範学校入学
昭和24年 宮崎市立小学校教員勤務。その後同檍中学校、五ヶ瀬町立三ヵ所小学校、佐土原町立広瀬中学校などに勤務し、昭和57年退職。
平成2年 宮崎民俗学会入会。
平成3年 『石が語るふるさと』研究会設立。
押川 周弘 (おしかわ かねひろ)
昭和16年生まれ
昭和39年 宮崎大学教育学部卒業。田野町立田野小学校教論。県内の小学校に勤務して平成14年退職。
平成15年 宮崎県文書センター嘱託(~平成22年)
宮崎県民俗学会会員
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著者 | 長曽我部光義 |
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著者 | 押川周弘 |
シリーズ | みやざき文庫 97 |
書籍JANコード | 9784860615062 1920021014000 |
日本図書コード | 0021 |
発行日 | 2013-09-14 |
よみ | ふるさとをさることごひゃくより いしにきく |
版 | 初版 |
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判型 | 四六判 |
横幅* | 12.9cm |
縦幅* | 19cm |
背幅* | 1cm |
重量* | 259g |
頁数 | 192頁 |
製本様式 | 並製 |
本体価格 | 1,400円 |